ついに来月からはメンズの2013春夏コレクションが発表される。
2013 SSは多くのビッグネームが復活・移動をしたことにより注目が集まっており、事前準備として今回の春夏にチェックすると面白いブランドについてまとめておこう。
まずはguillaume Henry 率いるCARVEN
PITTI UOMO 82のゲストデザイナーとして、初めてランウェイ形式で発表する。
2012春夏のコレクション named zeroではスクールボーイスタイルにフォーカスを当て、2012-13秋冬コレクションでは田舎から状況した青年のスタイルを発表した。
少年から青年への変化を描いたguillaume henryは今回のコレクションを通してどの様な男性像を提案するのか。
また、フランスの伝統あるメゾンがイタリアで魅せるコレクションとはどのようなものなのか。
注目のコレクションは6月19日-22日に行われる Pitti UOMO 82にて。
次はついに本人がブランドに帰ってきたJil Sander。
クリエイションへのこだわりで当時の親会社ともめ、自分のブランドから離れたわけですが、今は親会社も変わり戻ってきた。
昔のようなクリエイションへのこだわりは未だにあるのかは曖昧な部分が有るが…
現時点でミラノのスケジュールが発表されていないため彼女の復帰1stコレクションがメンズになるかは不明ですが、どちらにしても注目。
あまり騒がれなかった話題ですが、元hedi slimaneのアシスタントのmartyn balがmaison Martin margiela のデザインディレクターに就任しています。
以前はgianni versaceでもディレクションを行いかなりロックなコレクションを作り上げていた。
本格的に彼がディレクションに関わる2013春夏コレクションは6月27日から始まるパリコレクションで見られるはず。
確実にファッションホリックな人達がお祭り騒ぎをするだろうhedi slimaneによるYves saint laurentのコレクション。
彼はかなりレディースに力を入れているのでメンズもきちんとやるのか?という疑問は有るが…
ムッシュサンローランへのオマージュや今までのクリエイションから着想を得たコレクションというのがファーストコレクションとして一番想像しやすい。
彼の不在だった7年間にどの様にモードは変わったのか、また彼自身の変化等楽しみなコレクションになりそうだ。
Pierre cardinの回顧展が今回のtranoï hommeで行われる。
回顧展が開かれる時、そこからインスピレーションを得た流行が現れることがある。
Pierre cardinの作り上げたフューチャリスティックでカラフルなコレクションを再度見直すことで今後の流行の一部が見えてくるのでは無いだろうか。
また、pierre cardinブランドの復活も…