YSL's next plan


Yves Saint Laurent の現社長兼最高経営責任者Paul DeneveがLe figaroのインタビューに応えた。

イブサンローランは現在、新しいアーティスティックディレクター エディスリマンにより6月末に発表され、2013年1月に発売されるメンズ2013春夏とレディースクルーズの為のショールームを探している。
彼の再任後初めてのランウェイは10月に行われる2013年春夏レディースコレクションとなる。

エディスリマンのメゾンYves Saint Laurentにおける主な使命は、既製服に再び焦点を合わせること。
売り上げ高を伸ばすことだけではなく、ブランドへの憧れを強めることであり、大きな可能性を持ったアクセサリー部門を維持しながら、イブサンローランという船の歴史的な位置を固定させる必要がある。
再度プレタポルテに焦点を当て、メゾンYves Saint LaurentはChanelとDior、二つのフランスの歴史的モードメゾンとの対立を強いられる。
現在、彼らはYves Saint Laurentの3倍の売上高(香水除く)を誇り、オートクチュール事業(Yves Saint Laurentは2002年に撤退) を保持している。
最終的にはメゾンYves Saint Laurentは名誉ある世界(オートクチュール)にカムバックをすることになるが、それを考えるにはまだ早すぎるだろうと語った。

新規オープンについては、YSLは2005年を最後に止まっていた新規出店を再開する予定。
86のブティックは今日の状況を考えるととても小規模に収まっている。
更なる発展のポテンシャルがあり、現在、新興国・先進国の両方で新しい出店計画を練っている。今年予定されている15の新規店舗のうち5つはアメリカを予定している。
来年にはパリのモンターニュ通りに旗艦店をオープンする。新しいブティックは既製服の売り場を広げるために、より大規模な店舗となる。